有意義なブレイクたち

心技体がゆるゆるの既婚女性の日記です

美術館行こうぜ!

12月に入ってめっちゃ仕事忙しくなって残業増えてきた。水飲む暇も無いしトイレに行く時間さえ惜しい…私に課せられてるやることが多すぎるんだよナァ。

グループで1番分析してるのに事務作業も多いし…

という愚痴。

 

 

歴博であった「性差の日本史」という展示に結局いけなかった悲しさ…

土日まあまあ予定あったり、体調悪かったり生理だったりでっていう言い訳を自分にしておく。

評判いいみたいだし全国回ってくれないかなぁ。ひょっとしてもう決まってたりして。

とりあえず図録を購入しないとな。

 

ちなみに先週は違う展覧会に行ってきたよ。

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三菱一号館美術館であった「1894 Visions ルドン、ロートレック展」!!!

 

初めて行った美術館だったけど素敵な美術館だったな。東京はいい美術館がたくさんあるからもっと行きたい。

 

ルドンの絵いろいろと、ロートレックの有名な例のポスターを一度みてみたかったので、今年の春くらいからずーーーっと楽しみにしてたのだ。

事前リサーチをほとんどしてなかったからびっくりしたんだけど、モネやセザンヌやスーラといった大大大好きな印象派の絵描き達の絵があって胸がときめきまくった。

あとこれも一度観てみたかった、山本芳翠や黒田清輝を始めとした日本人画家達の西洋風絵画…!!嬉しすぎる〜〜〜〜〜

 

後期のルドンのパステルで描いたカラフルな夢のような絵も素敵。

ロートレックの版画やスケッチとかもめちゃくちゃ充実してた。

 

行ってよかった〜〜〜。

 

あと今回の展示で初めて知ったんだけど、フェリックス・ヴァロットンの木版画に心を奪われた。

作品のシーンの切り取り方が映画の中のワンシーンのように心をざわつかせる感じなの…

白黒のシンプルな木版画なのになぜそう思えるんだろう?構図や表情以外に何かある気がする。風刺も効いてる作品も多くてしばらく見入って考え込んでしまうくらいだったな。

 

いろいろ美術との楽しみ方はあるんだろうけど、私はまず何も情報を得ず実物を観に行って、素直に感じた後、図録を買ったり専門書を読んだりして家でじっくり読み取る…

みたいな楽しみ方が合ってる気がする。

 

ちなみに西洋美術史は初心者向け入門編の本とかでサラッと勉強した・今してるくらい…

そのサラッとした軸に展覧会で得た知識とあつ森(!?)で集めた絵画の説明なんかで肉付けされている感じ…

 

詳しく無いけど、歴史を知ると結構展覧会が昔より面白くなった気がする!

学生時代の美術の教科書情報も意外と覚えていることもわかった。

勉強してるとあ〜これがあれか〜って思い出したり。

 

そういえば初めての美術館はお母さんが連れて行ってくれたピカソの展覧会だった気がする。

調べてみると当時8歳だった… 妹も一緒に行ったけど彼女は当時6歳… わかるの…?

 

でもめちゃくちゃ記憶に残ってるから不思議。ゲルニカとか。帽子と毛皮の襟を付けた女とか。あとピカソの恋愛事情の説明を読んで「えっおじいちゃんなのにめっちゃ恋愛してる!!!」ってびっくりした記憶がある…

今思えば初めての美術館がピカソって贅沢だよなぁ。子供も観て楽しい絵な気がする。

 

私も子供ができたら美術館に連れて行ってあげたいな。どうだろう…